冨田和男、株式会社イズミ社長の年収、経歴、資産など詳しく解説。

社長

高齢化社会を支える会社

現代が直面する高齢化社会を支える存在。それは地域の薬局であり、介護サービス事業者であるといっても過言ではありません。1982年に薬局を運営する会社として名古屋市に創業した株式会社イズミは、2000年より介護事業にも参入しました。
今や調剤薬局を15店舗、デイサービスセンターを3事業所、グループホームを8事業所、有料老人ホームを1事業所、そして居宅介護支援事業所3事業所を総括する地域医療にとってなくてはならない会社です。冨田和男社長が掲げるモットーは「地域の健康を守る」です。人に密着した薬局経営と介護事業の2本柱で、地域に貢献しています。

地域医療の「ハブ」になれ

薬局というのは、病院で処方してもらった薬を受け取る場所です。単に指示されている薬を渡すだけではなく、その患者さんのアレルギー歴や薬の飲み合わせの確認を行う大切な役割も持っています。そればかりでなく患者さんの体調や生活ぶりをチェックし、より良い日常生活が送れるようにアドバイスをするなど、薬局に求められる仕事は多岐に渡ります。もちろん、雑談を楽しみに来る患者さんもいるでしょう。
このように老いも若きもお世話になるところですが、薬局に来る人の中には長期療養が必要な患者さんも多くいます。イズミは特にそのような患者さんの体調変化に気を配って、なるべく症状が軽くなるようにサポートすることを心掛けています。その際に目指すのはイズミが地域医療の「ハブ」となること。「ハブ」とは車輪などの中心にある部品を示す言葉であり、転じて「ハブ空港」など中心地を指すようになりました。イズミは病院や医師、看護師、ケアマネージャーなど、医療や介護に携わる職種の人たちと患者さんを繋ぐ「ハブ」としての役割を担うことを目標としています。地域のみなさまに密着し、包括的なサービスを提供することで社会貢献を果たしているのです。目指すのは「日本一居心地の良い街づくり」です。

社長の休日

地域医療、地域介護を支える株式会社イズミを率いるのは冨田和男社長。地元名古屋市出身です。日頃は患者さんや、地域のみなさんのために走り回っている社長の休日の顔をご紹介しましょう。
趣味の欄に「愛犬」と書くほどの犬好きとして知られている社長は、休みの日は愛犬のトイ・プードル2匹と過ごすそうです。散歩も買い物も2匹と一緒。愛犬に話しかけながら歩く社長の姿は、まさに平穏そのものです。こうやってのんびり過ごすことで気力を充実させ、また患者さんに向き合うパワーを得るそうです。名古屋になくてはならない薬局、介護事業はこんな社長に支えられているのです。

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