株式会社ライズを引っ張る柴垣敏久の基本理念や今後の野望、大切にしていることをご紹介!

柴垣敏久 社長

Webマーケティングの関連事業はとても多く、そのほとんどは前職でWebマーケティングに携わってたり、広告代理店で働いていたりしたという経歴を持ちます。自らが多大なる実績を残し、その実績を引っ提げて部下を連れて独立するケースはよくある一方、社長になってからその大変さに気付いたという方もいます。

Webマーケティング関連事業を展開する株式会社ライズの柴垣敏久社長は2020年に会社を設立し、現在は6名の社員を抱えています。株式会社ライズを引っ張り、陣頭指揮を執る柴垣敏久社長の基本理念などご紹介します。

複数のブログを運営し、アウトプットに余念がない

柴垣敏久

柴垣敏久社長とはどのような人間なのか、それを示すのに語らなくてはならないのが、とにかくアウトプットに余念がないことです。現在6つのブログを保有しており、それぞれ違う事柄を書いています。

それだけ多くのブログを立ち上げるということは、主張したいことがあるのだろうかと思う人も多いですが、アウトプットはとても重要なことです。アウトプットはインプットしたものを外に出す行為であり、いわば記憶の書き出し。書き出すことで頭の中にあった情報を外に出して整理することができます。

このやり方はWebマーケティングを行う上で絶対にしておくべきことです。近年デジタルデトックスという言葉が出始め、スマホやパソコンに一切触れずにネットを全く見ない日を設けた方がいいという考えが出回っています。それだけネットから情報を得ることは膨大な情報を浴び続け、時に情報を収集したくても脳が拒絶するような状態に陥るのです。

柴垣敏久社長も仕事柄、大量のインターネット広告を見ながら日々の研鑽に励んでいます。そんな柴垣敏久社長ですら、大量のインターネット広告を見ていると次第に疲れてくるものです。そこで多くのブログを立ち上げるなどして、アウトプットを行うことで情報処理能力を維持します。

また柴垣敏久社長はいくつかのブログを立ち上げることで、部下たちに物事を教える際に言いたいことが伝わりやすくなったと考えています。これはブログで分かりやすい表現を心掛ける際、どの表現ならわかりやすいのかを考えるからで次第に分かりやすい表現で伝えられるようになったと柴垣敏久社長は語ります。

ブログの立ち上げに関して、承認欲求を求めているなど悪いように捉える人もいますが、ブログはとても理にかなっており、デトックスにはいいのです。柴垣敏久社長はブログのいい面をしっかりと見据え、事業にも活用できないかなど、常にアイデアを張り巡らせています。

株式会社ライズ柴垣敏久社長の理念とは

柴垣敏久

株式会社ライズの柴垣敏久社長にははっきりとした理念があります。それは「ビジネスの基本は人間関係の基本から。何事にも愛情を。」という理念です。まず「ビジネスの基本は人間関係の基本から」という理念について説明していきます。

Webマーケティングに限らず、IT関連の企業はどうしても世間に軽く見られがちな部分があります。仕事の際の服装がスーツではなくカジュアルな服装なので、ビジネス的な素養がないのかと極端なことを思われがちです。ただでさえ低く見られがちなのに、挨拶などができないとなれば、より低く見られ、これを覆すのは大変です。

実際、柴垣敏久社長は1986年生まれで社長としてはまだ若い部類とされています。若いからこそ下に見られがちという部分がある中で人間関係の基本=ビジネスの基本という考えを持ち合わせます。

しかも、柴垣敏久社長が相手にする企業は中小企業が多いほか、Webマーケティングにお世辞にも明るくないケースが目立ちます。中小企業の担当者や社長さんたちはマジメな方も多く、スーツを着こなす方がほとんど。その方たちと対等な立場で、クライアントの成功のために粉骨砕身で頑張るにしても、人間関係の基本ができていないと説得力がないと柴垣敏久社長は考えます。

人間関係においてそれをしたら嫌われる、信用をなくすという行為がありますが、それはビジネスにも通じるものがあります。やるからには結果を出す、そして、できもしないこともできるとは言わないなど、柴垣敏久社長は社員などにも口酸っぱく語り掛けます。どちらかといえばおおらかな社風である株式会社ライズですが、メリハリがあり、人間関係では最大限誠実な態度をとることで、ビジネスにも通じてくるという考えのもと、動いています。

株式会社ライズのホームページには「ビジネスも日常生活と地続き」と書かれており、「人間の感情とビジネスを切り離して考えてはならない」としています。どれだけ敏腕であっても、感情を捨てて冷徹に仕事をされても実際に依頼する側は釈然としないものを感じるでしょう。柴垣敏久社長はそのあたりにも注意しており、人間味あふれる経営につながっています。

そして、もう1つの「何事にも愛情を。」という理念も、柴垣敏久社長らしさが出ています。株式会社ライズのホームページでは「我々ライズのビジネスの細部には愛情を。」というフレーズが出てきます。「魂は細部に宿る」という言葉があるように、細かな仕事を心掛けることで作品の本質が定まり、それが作品に反映されていくという言葉です。

これは芸術作品に限ったことではなく、ビジネスの世界でも同じであると柴垣敏久社長は考えます。どうせ結果さえ出せばいいだろうと結果を出すことだけを考え、それ以外のことは疎かにしていたらその部分を指摘され、せっかくの結果も評価されにくくなります。若手がなかなか評価されないのも結果を見ているのではなく、細部を疎かにしているかどうかを診られているからです。

株式会社ライズには6名の社員がいますが、6名の社員の仕事ぶりを柴垣敏久社長はしっかりと見ています。そして、雑な仕事ぶりを見つけるとやんわりと諭し、自らがお手本になるような仕事ぶりを見せます。頭ごなしに言うのではなく、自分でやって見せて反省を促す姿勢は間違いなく、社員の成長を促進させます。

中小企業を相手にした商売であり、お客様ファーストの姿勢も大切にしているのが柴垣敏久社長。これは言えば理解できるものではなく、多くの社員が中小企業の担当者や社長さんに触れていく中で次第にわかることです。

時にうまくいかないこともあるのがWebマーケティングの世界。その際、プロセスをしっかりと説明し、力不足であったことを謝罪しつつも、できる限りの姿勢を示すことができれば次も任せたいと思うようになるものです。それを心の底から行っていくには、人間関係の基本や細部にもこだわる姿勢を持ち続ける必要があります。

株式会社ライズ柴垣敏久社長の大いなる野望

柴垣敏久

Webマーケティングを手掛ける株式会社ライズ、柴垣敏久社長には「大いなる野望」があります。それは営業拠点の拡大です。現在株式会社ライズでは東京や埼玉、千葉の3拠点を構えています。しかも、株式会社ライズではリモート勤務も活用しており、出社だけでなく自宅での仕事も行っていて、ゆえに3つの拠点があるのです。

今までだと満員電車に揺られながらオフィスに行き、インプットもままならない状況になりがちでしたが、リモート勤務だとインプットをする余裕が生まれ、しっかりと睡眠時間を確保してから仕事に挑むことができます。現状は首都圏を中心に活動していますが、将来的には名古屋にも拠点を置きたいと柴垣敏久社長は考えています。

名古屋を拠点にするメリットは実は多く、今後リニア新幹線が開通した場合、名古屋へ行くにもかなりの時間短縮となり、名古屋からも人材の確保が行えます。大阪へ行くのも簡単で、出張もしやすく、営業圏内になるのです。

株式会社ライズはエンジニア、営業、経理と分けられ、名古屋にはもう1つ営業部門を置く予定だと柴垣敏久社長は構想を描きます。中部エリアにも多くの中小企業があり、Webマーケティングを必要とする企業は少なくありません。東京の激戦区で培ってきたスキルを新たな場所でぶつけていくのはとても大変なことですが、柴垣敏久社長はその状況だからこそ乗り越えることに価値があると考えています。

クライアントが真心を感じられるサービスへ

柴垣敏久

最後に、株式会社ライズのホームページにおいて、柴垣敏久社長の挨拶が掲載されていますが、その中には「お客様が真心を感じられるサービスを心がけます。」と書かれています。真心を感じられるサービスとはどういうものか、社員によってはどういうことだろうかと感じた人もいたようです。

そもそも真心という意味は嘘偽り、飾りのない心という意味があります。要するに、金儲けのためにサービスを提供しているわけではなく、本当にお客様、クライアントの気持ちを考えてサービスを提供したいという意味合いが込められていると言えます。

とはいえ、営利企業である株式会社ライズにおいてサービスの提供は金儲けとイコールになるのは何らおかしいことではありません。柴垣敏久社長がここで言いたいのは、クライアントは決してお金を運んでくれるキューピットではなく、何が何でも成長させたいと藁をもすがる思いで助けを求めてきた人たちだということです。

この商品がダメなら会社を畳まないといけないという悲壮感が漂う企業も多く、人助け的な要素もあると柴垣敏久社長は考えます。そのことを理解して仕事に臨むか、臨めないかの差は大きいのです。

まとめ

柴垣敏久

柴垣敏久社長が会社を設立してから今年で3年目。まだまだ成長の余地を残しており、今後の成長にも期待が持てます。

一方で柴垣敏久社長が大切にした理念を多くの社員に浸透させ、社員が独立した際にそのマインドを発揮してくれることが柴垣敏久社長にとっての恩返しと言えるでしょう。まだまだ道半ばですが、柴垣敏久社長の挑戦はまだ続きます。

コメント