TRENDE株式会社妹尾賢俊

社長

お金の貸し借りを個人間で行うのはあまりにもリスクがあります。そんな中、企業が仲介して個人間のお金の貸し借りをつないでいく、いわゆるソーシャルレンディングサービスが段々と広まりつつあります。日本初のソーシャルレンディングmaneoを立ち上げ、現在は新電力サービスの会社で代表取締役社長を務めるのが妹尾賢俊さんです。

妹尾賢俊さんの経歴

妹尾賢俊さんは1973年生まれで現在48歳です。父親は一般的なサラリーマンで、みずからもサラリーマンを目指した妹尾賢俊さん。一橋大学を卒業後、当時の三菱銀行、現在の三菱UFJ銀行に入行。銀行員としての職務を全うし、この時点では全く起業の意識はなかったとか。しかし、取引を行っていく中で、お客さんの1人が欧米でスタートし始めていたソーシャルレンディングに興味を持ち、日本でもできないものかと相談を受け、起業に至ります。

ゼロからのスタート

ソーシャルレンディングというサービスは日本では全くなじみがなく、金融庁からは門前払い、利用者も不安がちという状況。それでも1つずつ壁を乗り越えていき、軌道に乗せた時、当時話題になりつつあった仮想通貨に出会います。ブロックチェーンの技術を活かしたい思いでmaneoを譲り、新たに起業。その後これらの実績が評価されて、東京電力に誘われ、東京電力の子会社で社長になるなど、独自の道を歩み続けます。

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