西尾八千代、株式会社ウォームハートカンパニー社長の年収、経歴、資産など詳しく解説。

社長

「エリザベスカラー」に代わる保護具を

日本初の試み「Tピース」

1998年、それまでレディースの服を作っていた株式会社ウォームハートカンパニーは、エリザベスカラーに代わるペット用の保護着をデザインしました。「Tピース」と名付けられた動物用保護着は普通のペット服のように見える保護着という、日本で最初の試みでした。ウエアーやケア用品、レインコートなどを工場で1点1点立体裁断して丁寧に仕上げています。
企画・製作にあたって大切にしていることは、言葉を使って訴えることができないペットたちが快適に過ごせるようにということです。洗濯をしても型崩れしない構造のデザインを考え、肌に刺激が少ない素材を選び、快適な着心地を実現するために丁寧な縫製を心掛けます。ペットへの思いやりが詰まったこの「Tピース」やレインコート「JコートB」はGデザイン賞を受賞。多くの飼い主さんの心をつかみました。

会社名の由来

株式会社ウォームハートカンパニーの特徴的な社風に、犬を同伴出勤するスタッフに対する「愛犬手当」の支給があります。ペットと共に暮らす生活を後押しする会社としての試みであり、国内では非常に珍しい取り組みでもあります。
ウォームハートカンパニーの会社名とそのロゴにも、その思いが込められています。Wは「Warm(温かい)」、Hは「Heart(心を込めて)」、Cは「Company(会社とスタッフたち)」、そして最後の「Y」はYachiyo(社長の西尾八千代)を示したブランドマークです。「WHCY」は家族の一員であるペットとの暮らし、その大切な時間を彩るためにデザインを通じて貢献するという思いが込められた社名なのです。色や素材はもちろんのこと、機能性を追求し、何よりも飼い主さんとペットの絆を深める商品をこれからも作り続けていきます。

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