株式会社セキムラ新沼直哉

社長

社長が頭を下げて会社のビジョンを明確にしてから会社は大きく変わっていく、代替わりが頻発するであろう令和の時代のいいお手本になるのが株式会社セキムラの代表取締役社長新沼直哉さんです。株式会社セキムラは医療機器メーカーですが、どのようなモノを売り、以前とどのように変化してきたのか、気になるところです。

笑気吸入鎮静器

株式会社セキムラでは笑気吸入鎮静器の製造販売を行っています。笑気吸入鎮静器は呼吸をしながら不安な気持ちを軽減させられる機械で、暴れやすい子供や発達障害を持つ人に効果を発揮し、国内シェアはなんと95%を誇ります。鎮静作用と鎮痛作用があるため、何かと痛みを感じやすい歯茎への麻酔を行う際も過度に痛みを感じることがありません。このシェア95%の状態に対し、新沼直哉さんはある仕掛けを施そうとしています。

医療機器を家電製品のように

基本的に医療機器は、医療従事者が使いやすいようにデザインされることはあっても、見た目の印象を良くしようと考えて作られることはあまりありません。新沼直哉さんはデザイン性を高めた医療機器を製造販売しようとしており、新たなセキムラのイメージを作り出そうとしている状況です。誰しもが後ろ向きで、変革に否定的だった時代はもはや過去。新しいものをどんどん生み出し、会社をどんどん大きくしていこうという流れに導いた功績は大きいでしょう。

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