株式会社コパ・コーポレーション吉村泰助

芸は身を助けるという言葉があるように、過去に行ってきたことが仕事につながっていくことが多々あります。大学時代は演劇の世界に身を置き、それが仕事に活かされるとすれば、それは人前での仕事。宣伝販売員として仕事を重ね、のちに独立を果たすのが株式会社コパ・コーポレーションの代表取締役社長吉村泰助さんです。

吉村泰助さんの経歴

吉村泰助さんは1968年生まれで現在53歳です。大学時代は演劇研究会に入っていたという吉村泰助さん。演劇に熱中し、大学時代は演劇に全力投球。アルバイトは演劇研究会が長年行ってきた実演販売の手伝い。自らも見様見真似でやってみて面白さに気づき、バブル景気の時代も相まって就職は目指さず、実演販売のプロに。のちにバブルが崩壊しますが、すでにプロとして一定の実績を上げており、影響はなし。その後所属していた会社から独立し、30歳で起業します。

実演販売のイメージアップへ

今でこそ実演販売に対してそこまで悪いイメージを持つ人はいませんが、当時の実演販売は反社会的勢力がやっているイメージがあり、芳しい印象は持たれていませんでした。これを変えるべく、吉村泰助さんは努力を重ね、株式上場を果たすまでに至ります。いかに商品を買ってもらうか、そのための努力はどの職業にも通じることであり、いかに信用を築いていくか。まさに芸は身を助けるを地で行っています。