竹田修司、有限会社ウィナー社長の年収、経歴、資産など詳しく解説。

社長

「食」を通じて笑顔を作れ

栄枯盛衰が激しい飲食業の中で、博多にこの会社ありと呼ばれるのが有限会社ウィナーです。2004年福岡県は博多で「元祖竹炭やき鳥はかた風土」を創業しました。それ以降順調に業績を伸ばし、今は竹炭やき鳥ともつ鍋の店を展開するに至っています。飲食店の経営をする飲食事業部、通販事業部、そして特徴的なのは未来を見据えてインバウンドコンサルティング事業部を立ち上げたことです。
「食」を通じて博多のみならず、世界の人を笑顔にするのが目標です。

「はかた風土」の由来は?

竹田修司社長が最初に開店した「元祖竹炭やき鳥はかた風土」の店名にはこんな由来があります。「地元博多の活気」+「食」→「はかた」「食(フード)」=「はかた風土」となったそうです。博多愛が感じられると同時に、世界へ向けた野心的な名前でもあります。開店は2003年のことでした。コンセプトは「やき鳥のすばらしさを伝えます」です。全国初の竹炭を使用して焼きあげる焼鳥屋とブランディングして、本当に美味しい焼鳥を提供することに務めました。
翌年有限会社ウィナーを設立し、会社は歴史をスタートさせたのです。通信販売で焼き鳥、もつ鍋の販売を始めたことがきっかけで「元祖竹炭やき鳥はかた風土」そして有限会社ウィナーの名は、全国に広がりました。1号店のリニューアルと、2号店の出店──会社は順調な滑り出しを見せます。しかしその裏には全国を旅して、実際に食べたご当地フードをメニュー化するという社員たちと努力が隠れているのです。すべては焼鳥を通じて「食」の素晴らしさを人々に伝えるためです。その後、居酒屋「魚嵐土(フィッシュランド)」「ミートランド」の出店をはじめ九州に5店舗を運営するまでに成長しました。

「オールスマイル」でスタッフを大切に

竹田修司社長が有限会社ウィナー創業当初から掲げるモットーが「誰かのために」という想いです。お客様はもちろん、取引関係者、市場関係者、そして従業員たちへの思いやりと行動。それが人々の笑顔に繋がるはずという思いです。社長はそれを「オールスマイル」と名付けました。
「オールスマイル」の取り組みのひとつとして、従業員たちを目に見える形で大切にするためのこんな制度があります。「誕生日お祝金」です。現金三千円とウィナーでのお食事券5000円分をプレゼントするというちょっと嬉しい企画です。スタッフたちの誕生日を祝うという形で、日頃の感謝の思いを伝えるものです。ささやかなものですが、1年に一度の楽しみでもあり、スタッフたちからは好評だとか。こうしてスタッフの団結も強まり、有限会社ウィナーはますます勢いづいていくのです。

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